前回イギリスで発展したプログレの歴史を少しお話しましたが、今回はもう少し深掘ります。
プログレという言葉は「革新的」という意味が込められており、ロックの枠組みを超えて新しい音楽を表現するアーティストが生まれまた。
60年代後半はシンプルなロックが一般的でしたが、より複雑で高度な音楽を求める動きが台頭しクラシックやジャズ、フォークを融合させた壮大で実験的な楽曲を制作する動きが始まりプログレの基盤となります。
特徴としては多様な音楽性と複雑な楽曲構造にあります。一般的なA-B-サビといった展開を見せず先の展開が読めないドラマチックな展開が特徴と言えます。また変拍子を多様しリズム面においても意外性と感動的な演出をもたらしました。
これらの要素がアルバム全体で一つのストーリーを持つコンセプト作品として確立します。
プログレッシブロックは70年代初頭に全盛期を迎えますが、音楽市場のシングル曲を中心とした短かい楽曲へのシフトやパンクロックの台頭により衰退して行きます。
しかしながらプログレが生んだ偉大な音楽性と影響力は現代においても生き続け根強いファンを獲得し続けています。
レコード時代に生まれたプログレはレコードを聴くジャンルとして素晴らしい世界を見せてくれる音楽と言えます。
