1970年初頭にジャズとロックを融合させた音楽、フュージョンが誕生しました。
当時の最先端、エレキギターやシンセサイザーを導入しジャズの即興性とロックのビートを組み合わせ一つの新たなジャンルとして歴史を刻み始めます。
サウンド面では複雑なハーモニーとリズムが特徴でジャズの不規則なリズムにロックの力強いビートが混ざる事でそれまでの表現方法の可能性を大きく広げました。
その後ジャズとロックだけにとどまらず、ラテン、クラシック、ファンク、ソウルと進化の道を辿ります。
代表的な作品としてはジャズに電気楽器を導入した先駆け巨匠マイルスデイビスの名作「Bitches Brew」
エレクトリックベースをソロ楽器としての可能性を提示したジャコパストリアスの「ジャコパストリアスの肖像」
ジャズロックの大胆なサウンドを切り開いたハービーハンコックの「Head Hunters」と多くの名作が存在します。
落ち着いたクラシックなジャズから新たな新境地としてフュージョンを聴き進めると、また一つ違った景色と発見がありレコードを聴く楽しさが広がるかと思います。
